俵編み

 大凧の綱を結びつける土俵に積む俵を
編みました。

 専用の稲の藁を梳いてきれいにします。
 正月飾りの藁も同じように梳きますが、
俵用の藁は少し荒目に梳くことで、
 目の間から中の米がこぼれないように
するのだそうです。

 梳いた藁を120センチにカットします。

 藁を細縄で編んで、俵の胴の部分を作ります。

 全部で16個。
 もう10年以上もやっていると思うのですが、
今年やっと、俵作りの理屈の一端がわかったような
気がしました。
 最初の頃は、どうしてこんなものが作れるのか、
技術が高度すぎて理屈がまったくわかりませんでした。
 来年まで、忘れないでいられるとよいのですが…