ニホンタンポポ?
大凧揚げの会場の南の端は、野球グランドがなく、タンポポが群生する一角になっています。
先日、ふと、このタンポポがセイヨウタンポポかどうか知りたくなって、手に取ってみました。
花の下の総包(そうほう)という部分が、反りかえっているのがセイヨウタンポポということから考えると、これはどうやら、
ニホンタンポポのようです。
ニホンタンポポはセイヨウタンポポに駆逐されつつあるというような話を耳にすることがあります。
でも、セイヨウタンポポは一人で子孫を作れる、種が軽い、乾燥に強い、一年中咲くとかといったことで、街中でも数を増やしているけれど、ニホンタンポポが数を減らしているわけではないという説もあるようです。
で、このタンポポの群生、先日の小学校の凧揚げ大会ですべて踏みつぶされてしまいました。
ただ、何日かすれば復活するようです。
ちなみに、ニホンタンポポという種類はないそうです。関東タンポポ、東海タンポポ、関西タンポポなどがあるそうです。
また、ニホンタンポポとセイヨウタンポポの雑種もあるそうです。