落語のテレビ番組の録画をするようになって、
講談や浪曲の番組も見るようになった。
どれも、ものによっては、けっこう面白い。
以前、落語会を主催している人と話をしたときに、
「最近、どの落語家さんも昔よりずっと上手になった気がする。
落語界全体に力があって、それがみんなを活気づけているような…」
と言ったら、その方も「ほんとにそう思う」とおっしゃってくださって、
我が意を得たりとうれしくなったけれど、ことは落語だけでなく、
講談や浪曲も同じうねりの中にあるような…
もしかすると、私の老齢化の波と合ってきているだけ?
講談は宝井琴桜の「曲馬団の女」、浪曲は菊地まどかの「嫁ぐ日」
というのが面白い。どちらも女性。