「日本麻フェスティバルandフォーラムin栃木」に行って来ました

 「日本麻フェスティバルandフォーラムin栃木」は、ムラの大凧の糸目の麻を提供してくださった、栃木県鹿沼市の麻農家、大森由久さんが設立し、自ら理事長を務める「日本麻振興会」の主催で、今年が第1回でした。
 大森さんから誘われて、大凧保存会の有志8人が、土日で行って来ました。



 大森さんの仕事場です。

 大森さんの麻畑です。

 綱や繊維に使う麻は、麻の幹の皮を剥いで薄くしたものが材料になります(ちなみに皮をはいだ後の幹がオガラです。お盆のときのキュウリやナスの馬、牛の足になります)。
 麻縄は大変強いので、昔からいろいろなものに使われて来ました。日本では、1万2千年前から使われているという説もあるようです。
 また、麻は、神聖なものとして、神事にも使われています。