お寺のお稲荷さん



先日、わが家の菩提寺に行ったとき撮った写真です。
狐の置き物は、住職が豊川稲荷に行くたびに、少しずつ大きいものを買い足したのだそうです。このお寺は曹洞宗で、曹洞宗豊川稲荷と関係が深い(豊川稲荷曹洞宗の寺院)のだそうです。
調べてみたら、「浄土真宗を除く宗派では、鎮守社を祭ります。これは、仏教は神々の守護があって興隆し、神々は仏の教えを受けて、その力が増すという信仰によるものです」だそうです。
ついでに、「檀家寺と檀家の関係が生まれたのは、江戸時代のはじめからです。キリシタン禁制によって寺檀制という制度が生まれ、お寺は農村の戸籍係のような役目を果たすようになりました。その時からの関係が、いまもなお生きているのです」だそうです。